2017年1月31日火曜日

MOMO DESIGNのヘルメットを格安で買う方法

バイクを購入する前に、ヘルメットを買おうと思うんですが・・・
何を買いましょうかね?
そんな時、Google画像検索は便利ですね。

バイク ヘルメット おしゃれ

なんて感じで検索し、自分の好みのヘルメットを見つけました。

MOMO DESIGN

一番いいなと思ったのは、タイトルにもあるMOMO DESIGNのジェット型のヘルメット!
イタリアのブランドのようです。
一目惚れしました。

MOMO DESIGNのジェット型ヘルメット

バイザーが二重になってて、格好いいんですよね。
それで、次に販売店を探しました。

motorimoda

日本ではmotorimodaというセレクトショップが、MOMO DESIGNの総販売代理店として扱っているようです。
銀座の実店舗に試着も兼ねて行ってみたんですが・・・

高っっつつつつつっっつつつっ!!!!!!!!!
5万〜6万くらいします 

いくら一目惚れとはいえ、流石に高いです。
それにその値段であれば、一流ブランドのARAIやSHOEIのヘルメットを買いたいです。

あっさりと予算オーバーし、すごすごと帰った僕は、もっと安く買えないのか調べてみました。
セレクトショップの商品は、現地で買うと日本で買うより安くなる場合が多いんですよね。

FC-Moto

というわけで、見つけました。
世界に出荷可能なデンマークの通販サイト、FC-Moto
MOMO DESIGN や DIESEL のヘルメットを買うときには、日本から注文する人が結構いるようです。

motorimodaでは6万円を超えるMOMO DESIGNのフラグシップモデルが、2.5万円程度で買えます。


しかしながら、注意すべきことがいくつか。
  • JIS/SNELL規格のシールが貼っていない(motorimodaで購入する場合はついてます)
  • 問題発生時のやり取りは英語
  • サービスのクオリティは日本とは比べ物にならない
  • 配送は遅い
  • 荷物の追跡システムがよくわからない
時間があって、それでも安くMOMO DESIGNとかライダーギアを買いたい。
英語も、まあ大丈夫。
という人じゃないと、ポチってから家に届くまで不安すぎるかもしれません。

トラブル

僕は割と大丈夫な方なので、試しに使ってみましたが。
やっぱりトラブルは発生しました。
僕が購入したMOMO DESIGNのヘルメットが、在庫切れだったというお話です。

そのメールが届いたのがポチってから3日後くらい。
2〜3週間で入荷するから待つか、キャンセルするか聞いてきていました。
どうしても欲しい色だったので待つことにし、返信。

その後4週間音沙汰無し

自分の仕事が忙しかったこともあって放置してたんですが、こういう場合はすぐに聞かなきゃいけませんね。
聞いてみたら、サプライヤーから連絡がない云々で入荷しないとのこと。
キャンセルにして別商品を注文することにしました。

そして1週間音沙汰無し

いったい僕の注文はどうなったのか。
FC-Motoは日本への配送業者にDHLと日本郵政を使用しているみたいです。
なので、荷物追跡番号を教えてもらえるはずだとの情報をWebサイトの記述から見つけたんですが、メールには記載がありません。
そこでまたメールして聞いてみました。

伝えるのを忘れてたとのことw


その番号を使って、日本郵政のHPで追跡しましたら・・・
なんと、もう日本に届いてるようでした。
その次の日、MOMO DESIGNのヘルメットは無事に我が家に配達されました。
梱包とかには特に問題はありませんでした。

とはいえ・・・他の人にはあまり勧められない購入手段かもしれませんねw
他にも日本で買うより安くて魅力的な商品がいっぱいあるので、僕はリピートしようかなと思います。

総コスト

 MOMO DESIGN ヘルメット:22,440円
免許取得費用:133,940円
試乗費用:38,692円

合計:195,072円

2017年1月29日日曜日

バイク用のヘルメットは何をかぶればいいの?

バイクを乗るときに必ず必要になるもの。
それはヘルメットです。
でも、初めてバイクに乗るときは、どんなものを買えばいいのか、よくわかりません。

小型(〜125cc)と中型(〜400cc)と大型(401cc〜)で違いはあるのか、 法律ではどのように決まっているのか。
法律違反をして捕まりたくはないので、調べました。

種類

 バイクのヘルメットには大きく分けて3つあります。
  • フルフェイスヘルメット
フルフェイスヘルメット
  • ジェットヘルメット
ジェットヘルメット
  • ハーフヘルメット
ハーフヘルメット

こんなかんじですね。
バイクの400ccではどのヘルメットをかぶるとか決まっているんでしょうか?

規格

バイクのヘルメットには以下のように工業規格があります。
それに合格すると、製品にSGマークとか、JISマークがはられる事になります。
  • SG規格
  • JIS規格
  • なんかユーロとか海外の規格
自分の命を守るヘルメットなので、可能な限り安全なものを選びたいですね。
ただし、それが法律で定められたもののように言う人がいますが、それは誤解です。
規格とは、あくまで安全基準を満たした製品に与えられるもので、法律は関係ありません。


法律


道路交通法において、ヘルメットについては以下のように定義されています。
道路交通法 第七十一条の四
1. 大型自動二輪車又は普通自動二輪車の運転者は、乗車用ヘルメットをかぶらないで大型自動二輪車若しくは普通自動二輪車を運転し、又は乗車用ヘルメットをかぶらない者を乗車させて大型自動二輪車若しくは普通自動二輪車を運転してはならない。
2. 原動機付自転車の運転者は、乗車用ヘルメットをかぶらないで原動機付自転車を運転してはならない。
(3〜5.省略)
6. 第1項及び第2項の乗車用ヘルメットの基準は、内閣府令で定める。
内閣府令というのは以下のように定義されています。
経済産業省関係特定製品の技術上の基準等に関する省令

乗車用ヘルメット(自動二輪車又は原動機付自転車乗車用のものに限る。以下「乗車用ヘルメット」という。)


(1) 衝撃吸収ライナー、あごひも(ひも状以外のヘルメット保持具を含む。以下同じ。)及び着装体(帽体、衝撃吸収ライナー及びあごひも以外のものをいう。)は、皮膚に有害な影響を与えないものであつて、かつ、ぜい化、膨潤、軟化等の変化が生じないものであること。
(2) 金具類は、耐食性のもの又はさび止め処理を施したものであること。


(1) 帽体の表面は固くなめらかであり、かつ、縁は丸みをもつているか又は縁巻きで覆われていること。
ただし、総排気量0.125リットル以下の自動二輪車又は原動機付自転車に乗車するときに限り使用するものである旨の表示をヘルメットの内面又は外面に容易に消えない方法により表示してあるヘルメットであつてハーフ形又はセミジェット形のもの(以下「小型自動二輪車等用ヘルメット」 という。)にあつては、帽体の表面をレザー等で覆うことを妨げない。
(2) 帽体の日本工業規格T8133(1994年)乗車用安全帽5.2.1(2)に定める保護範囲を覆う部分の形状は、曲率半径75ミリメートル以上の連続した凸曲面であること。ただし、縁巻き及び風防の取付け等のための必要最小限の凹凸については、この限りでない。
また、保護範囲を覆う部分以外の形状は、凹凸が著しくないこと。
(3) 衝撃吸収ライナーは、日本工業規格T8133(1994年)乗車用安全帽5.2.2に定める保護範囲を覆い、各部分の厚さがほぼ均一であり、かつ、帽体内面の曲面によく接着されていること。
ただし、適当な通気溝を設けることを妨げない。
(4) 帽体に表面に固定されたスナップその他の堅い突出物は、帽体の滑りを妨げることのないよう突出が十分小さいか、又は容易に外れる構造を有すること。


(1) 着用者の頭部によくなじみ、かつ、頭部を傷つけるおそれがない構造を有すること。
(2) 組立てが良好で、使用上支障のある傷、割れ、ひび、まくれ等がないこと。
(3) 左右の視界が105度以上あり、かつ、上下の視界が十分とれること。
(4) 風圧によりひさしがたれて視界を妨げることのない構造を有すること、また、走行中耳覆いが外れ、又は脱落することのない構造を有すること。
(5) ひさしのあるヘルメットにあつては、ひさしと帽体が一体でないこと。ただし、小型自動二輪車等用ヘルメットにあつては、この限りでない。
(6) 著しく聴力をそこねることのない構造を有すること。
(7) あごひもは、帽体に固定してあり、ヘルメットを頭部に確実に装着でき、かつ、チンカップが取り付けられていないこと。

4 質量は、頸部に負担がかからない適切な質量であること。

5 衝撃吸収性試験を行つたとき、次の表の(1)の欄に掲げる条件に適合すること。ただし、小型自動二輪車等用ヘルメットにあつては、(2)の欄に掲げる条件に適合すること。
5-1 2940メートル毎秒毎秒以上の衝撃加速度を生じないこと。  
    1470メートル毎秒毎秒以上の衝撃加速度を生じたときは、その継続時間は4ミリセコンド以下であること。
5-2  3920メートル毎秒毎秒以上の衝撃加速度を生じないこと。
    1960メートル毎秒毎秒以上の衝撃加速度を生じた場合は、その継続時間は2ミリセコンド以下であること。
    1470メートル毎秒毎秒以上の衝撃加速度を生じた場合は、その継続時間は4ミリセコンド以下であること。

6 耐貫通性試験を行つたとき、落下させた鋼製ストライカの先端と試験用人頭との電気的接触がないこと。

7 あごひもの強さ試験を行つたとき、あごひもは加えられた荷重により25ミリメートル以上伸びず、かつ、取付け箇所からの脱落又は損傷の発生がないこと。


(1) 届出事業者の氏名若しくは名称又は経済産業大臣の承認を受けた略号若しくは記号が容易に消えない方法により表示されていること。
(2) 総排気量0.125リットル以下の自動二輪車又は原動機付自転車に限り使用するものにあつては、その旨が容易に消えない方法により適切に表示されていること。
(3) 安全に使用する上で必要となる使用上の注意事項が容易に消えない方法により適切に表示されていること。 


ヘルメットの工業規格と法律はなんの関係もないようです。

安全のために工業規格に適合したヘルメットを選ぶのも、デザインやファッション性を重視したヘルメットを選ぶのも、自由だったんですね。

自分の責任において、好きなものを選びましょう。
僕はどうしようかな?

2017年1月28日土曜日

バイクを試乗・レンタルするには?

免許をとったらバイクを買いましょう!

どんなバイクがいいだろう?
バイクの雑誌を開いたり、Webサイトを眺めたりして、ふわふわワクワクした気分がずっと続きます。

バイクを買ってから免許を取りに行ったりする人もいるようですw

僕は身長が160cmしかありません。
そのため、いわゆる足付きを確認するために、欲しいバイクを書き出して、
可能な限り試乗しました!

カタログのシート高の項目で判断すればよいのですが、バイクによってはまたがった感触がだいぶ異なるとのこと。
買ってから不満があったら、嫌ですもんね。


ターゲットのバイク

僕が試乗したバイクたちです。どのバイクに試乗するか、レンタルするか。
1台だけでは違いがわかりませんので、複数台試したほうが良いと思います。
どれもかっこよくて、見ただけでは選べなかったというのもありますね。
  • HONDA
    • CB400 SUPER BOLD'OR
    • VTR250
  • YAMAHA
    • Drag Star Classic 400
    • SR 400
    • MT-03
  • SUZUKI
    • GSR400 ABS
    • Gladius 400 ABS

KAWASAKIがない理由? たまたま自分にヒットしなかったんですねぇ。
W800やZ650は気になったんですけど・・・乗れませんしね・・・

バイクの試乗

というわけで、免許が取れてから、いくつかのバイク店をめぐり、試乗しました。
自分の家からほど近いYSPとSUZUKIワールドさんに電話してみると特に予約の必要はないとのこと。

YSP川口の店内写真 
 ヘルメットやグローブについては、レンタルする予定であればあらかじめ聞いておいたほうがいいかもしれません。僕は面倒なので手ぶらで行きました。

さて・・・
・・・もしかしたら、私が訪問した店の問題だったのかもしれませんが、
試乗って、短いんですね。

3〜4kmの決められたコースを走るだけなので15分程度で終わってしまいます。

なので、よくわからなかったです (;_;)

もちろん、自分が初心者で、試乗の際になにを見ればいいのかもよくわかっていないこともまた、問題です。

なので、バイクをレンタルして、しっかり試してみました。

レンタルバイク

さて、レンタルバイクなのですが、業者の数がありません。
バイクに乗る人が減り続けているので、レンタルバイクも減ってるんでしょうね。
僕が使ったのは↓の2つです。


SOX2016年の11月時点では7200円/6hで利用できていたのですが、現在は提供をやめてしまったようです。
レンタル819で同クラスのバイクを借りると1万円を超えますが・・・


というわけで、僕は購入前に検討していたすべてのバイクに乗ってみました。
正直なところ、そこまでする必要はなかったかなとも思いますが、初心者にとってはいろんなバイクを試してみることはいい経験になりました。

バイクによってすべてが違うというアタリマエのこともわかりましたしね。
少しお高いかもしれませんが、購入前にいろんなバイクに乗ってみるのもいいと思いますよ。

総コスト

免許取得費用:133,940円

CB400 SUPER BOLD'OR 試乗 + ガソリン代 + 高速代:15,612
Drag Star Classic 400 試乗 + ガソリン代:7,681円
GSR400 ABS 試乗 + ガソリン代:7,710円
Gladius 400 ABS 試乗 + ガソリン代:7,689円
試乗費用:38,692円

合計:172,632円

2017年1月27日金曜日

バイクの免許を取るには?


原付バイク(50cc)以上の大きさのバイクを買うタイミングって、人生でいつになるのでしょうか?

バイクは危ないですし、利便性で言えば車には勝てません。

原付きバイクは普通免許を取得すれば乗ることができますが、それ以上のバイクは免許を取得しなければ乗ることができません。

バイクに乗りたいと思い、免許を取得しようとした人が、バイク乗りになるのでしょう。
実際にバイクに乗るためにはどうすればいいのでしょう?

免許

バイクに乗るためには自動車以外の運転免許が必要となり、これにはいくつか種類があります(僕が持っているのは普通二輪免許です)。
  • 原付免許(普通自動車運転免許に含まれる, 〜50cc)
  • 小型限定普通二輪免許(〜125cc)
  • AT小型限定普通二輪免許(〜125cc)
  • AT限定普通二輪免許(〜400cc)
  • AT限定大型二輪免許(401cc〜)
  • 大型二輪免許(401cc〜)
いきなり大型二輪免許をとっても良かったのですが、まずは普通二輪でバイクに慣れてから、という考えで普通二輪免許から取得することにしました。
AT限定免許については、いわゆるビッグスクーターに乗る人向けの免許です。

教習所

バイクの免許を取得する時にも、自動車の免許を取得する時と同様に、教習所に通います。
こちらで法定時間の技能教習を行うことで、実技試験を免除してもらえます。
また、普通自動車免許を取得済みの場合、学科試験も免除となります。
お金で買えるんですね^^

どこの教習所を選べばいいかについてなんですが、僕が選んだときは以下の点に注意して選びました。
  • 通勤経路上、もしくは近いこと
  • 駅からの送迎などがしっかりしていること
  • 朝方と夜間の教習が存在すること
  • 料金がなるべく安いこと

社会人であるため合宿で一気に取得することは難しく、通学して取得する必要があります。そのため、平日にも朝方や夜間の教習に通えることが大切です。

また、申し込みのために様々な教習所に電話してみて驚いたんですが、一発受験の制度を活用して料金を安く抑えている教習所もあるようです。
こちらでは、実技試験が免除されません。
もっとも、少しでも取得金額を抑えようとする方には有用かもしれませんね。

僕は飛鳥ドライビングカレッジ川口という教習所で取得しました。

タイプ所持免許規定時限一般料金
普通二輪MT普通車学科1H、技能17H113,500円(税込122,580円)
免なし・原付学科26H、技能19H172,000円(税込185,760円)
税込み122,580円なり(いてぇ!)
実際に教習をすすめる中で、スケジュールの都合で2時間キャンセルしたため、その費用も追加でかかりました。
寝坊しがちな方は、各教習所にて用意されている、キャンセル無料のプランのほうがいいかもしれませんね。

技能教習

自動車教習所に入校したら、あとはその教習所のシステムに従って技能教習を予約し、実際の技能教習へと進んでいきます。
僕の会社はフレックスを採用しているので、土日を中心に、平日の早朝や夜間の教習も受けたりしました。

当初の予定では1〜2ヶ月でパパパッと取得するつもりだったんですが、私の通った教習所が人気がある場所だったのか、なかなか都合の良い時間帯の教習を予約できませんでした。
結局、通い始めてから卒業検定に合格するまで4ヶ月弱かかりました。
教習所の選択時にもっと詳細に聞いておいても良い点ですね。

運転免許センター

少し意外だったのは免許の書き換えです。
免許の種類が増える場合には運転免許センターに行かなければならないのです。
各自治体によって事情は違うかもしれませんが、僕は埼玉県に住んでいるので、 
世界の果ての鴻巣(こうのす)というところまで行かなければなりません。
大型を取得した時にも来なければならないのか・・・

免許の書き換えには以下の費用がかかります。

申請手数料
1,750円
免許の交付手数料
2,050円

自動車免許を取得したことのある方ならわかるかもしれませんが、すべての手続を終えて免許が手元に来るまでには途方も無い時間がかかるので、覚悟して行ってください。

総コスト

僕がバイクに使ったお金について、残していこうかと思います。

免許取得費用:122,580円
キャンセル料(3,780円) * 2時間:7,560円
申請手数料:1,750円
免許の交付手数料:2,050円
合計:133,940円


というわけで、晴れて僕も普通二輪免許を取得し、バイク乗りの一員になりました!
バイク乗りのみなさん、これからバイクに乗り始める皆さん、よろしくお願いします!