2017年2月3日金曜日

慣らし運転はどうやってやるの? - ブレーク・イン -

新車で購入したバイクには慣らし運転というものが納車後の儀式として必要らしいです。
自動車でも同じなのでしょうかね?

購入店の店員さんに聞いてみたり、書籍やWebなどでいろいろ調べたところによると、
バイクの心臓であるエンジンに由来する儀式のようです。
エンジンは、バイクを前に進める力を作るため、ガソリンを燃やして超高速で動きます。
工場から出荷された直後のバイクは、このエンジンの各部品のかみ合わせが悪い箇所や、
表面の凹凸が極小ながらも存在するので、ある程度優しく扱ってなじませてあげる必要があるとのこと。

そこで、バイクの取扱説明書には、走行距離1000kmまでは4000rpm以下で走行してください
というように、慣らし運転の目安が記載されています。
ただ、これは金属加工の精度が低かった昔の名残で、今のエンジンであれば行わなくても問題がないという意見もあるようです。

計画

どちらが正しいのかはさておき、僕は慣らし運転をすることにしました。
下の画像はその計画表ですw
オイルは少し贅沢に、フィルターも一緒に換えちゃいますよv

慣らし運転の距離とオイル交換頻度とエンジン回転数の図

 

ブレークイン

↑の計画は、回転数を制限する従来の慣らし運転とは少し異なることにお気づきだと思います。
こういった慣らし運転の仕方をブレークインと言うそうです。
  • 急発進・急制動を避ける
  • エンジンブレーキを多用する
  • しっかり回転数変化させる
このように慣らし運転を行うことによって、よく回るエンジンに育てていくんだとか。
エンジンには少し乱暴なのかもしれませんし、効果の程は知りませんが、その考え方が気に入ったので採用してますw


やり過ぎかな?と、思わないでもありませんが、せっかく買ったバイク、
どうせならいい状態で長く楽しみたいと思います。
1500kmに到達するまでは、慣らし運転だということを意識しながら乗ろうと思います。

こんなことを調べたり、考えたりしている時も、良い趣味の時間です。

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